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まっすぐ立っているつもりでも実は傾いている。イメージとのギャップ



自分はまっすぐ立っているつもりでも、右(左)に傾いているといわれたり、右(左)の肩が上がっているといわれたりすることはありませんか?
姿勢がどうなっているか普段気にする機会はあまりないですが、友人や家族あるいはジムのトレーナーから指摘されて気づくこともあるかと思います。
では、なぜ自分が思っている正しい姿勢と実際にとっている姿勢に違いがあるのでしょうか?
それはずばり「ボディイメージが崩れている」ことが大きな原因です。
そこで今回はボディイメージをテーマに話をしていきたいと思います。

ボディイメージは今までの記憶から作られた脳の中の自分のイメージ


ボディイメージは誰もが脳の中に持っている自分のカラダの記憶です。
一度自転車に乗れるようになると、長い間乗っていなくても自転車に跨るとスイスイこげてしまうのはボディイメージに自転車の記憶が残っているからです。
私たちは日々さまざまな動作を行なっています。
足を組んで座る、安めの姿勢でどちらかの足に体重をかけて立つ、片側の肩にバックを持つなど左右対称ではない姿勢も多くあります。
脳にはそういう姿勢の情報も入っていき、ボディイメージに影響を与えていきます。
いわゆるその人のクセというものはボディイメージの産物なのです。

ボディイメージを修正するには正しい情報を入れ続ける


ボディイメージの崩れが自分の思っている正しい姿勢と本当の正しい姿勢の乖離を生み出している原因です。
では、どうしたらボディイメージを修正できるのでしょうか?
そのカギは「正しい情報を入れ続ける」ことです。
ゴルフやヨガなど何かを始めるときにトレーナーから指導を受ける時があると思います。
そのときに肩はこうして肘はこうしてと正しいフォームの指導を受けると違和感はありませんでしたか?
この違和感は自分がこういう風にカラダを動かしたらこうなるかなというボディイメージと実際の動きに乖離があるために起きてしまいます。
最初あった違和感も繰り返し練習を行なうことで薄れていきます。
正しい情報を入れ続けていくとボディイメージが変わっていくためです。



効果を高めるならトレーナーのアドバイスを受けよう


姿勢をよくしたいという場合も同じです。
まず、姿勢が崩れてしまう原因を探していきます。
筋力の低下が原因であれば、その筋肉の筋トレを行ないます。
筋肉の硬さが原因であれば、その筋肉のストレッチを行ないます。
正しい姿勢になると違和感がありますが、その違和感に慣れるまで継続していきます。
この過程を自分ひとりで行なうのはなかなか難しいです。
なぜなら、姿勢が崩れてしまう原因は人それぞれ違うからです。
原因が違えば、筋トレなのかストレッチなのかはたまた違うトレーニングなのかアプローチが変わってしまいます。
ぜひ、姿勢をよくしたいと思っている方はトレーナーなどの専門家に姿勢が崩れる原因を見つけてもらってください。
そして、その解決策となるトレーニングを教えてもらいましょう。
正しい姿勢を普段から意識して、ときどき姿勢が間違ってないか確認してもらいましょう。
そうやって少しずつ自分のボディイメージを修正していってください。

まとめ


今回はボディイメージについてご紹介しました。
ボディイメージの崩れが正しい姿勢と乖離させる原因です。
修正していくには正しい情報を入れ続けて、違和感に慣れるまで継続が必要です。
わかりにくかったところもあったと思います。
もし気になることがあれば、質問してくださいね。